先日、弊社の社員から「
キーボードで文字がうまく打てないんです!」という相談を受けました。症状を聞いてみたところ、
キーボード上に刻印されている文字・記号と打鍵して表示される文字が違うというのです。
実機にて確認したところ、確かにその通りでした。
特に上から2段目の数字キーと、
キーボード右側にある括弧関連のキーの割り当てが完全に狂っていました。
当初は
キーボードドライバを疑いましたが、いろいろと調べた結果、レジストリの設定項目がいつの間にか変更されていたようです。
レジストリエディタを開き、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control
\Keyboard Layouts\00000411
を確認してみると、kbdjpn.dllとなっているはずの箇所が、kbdus.dllとなっていました。
kbdjpn.dllに変更し、
パソコンを再起動すると、
キーボード上の打刻文字と同じものが打てるようになりました。
原因は特定のアプリケーションを使用したときに、そのアプリケーションが勝手に
キーボードのレジストリ項目を変更し、英語用の
キーボードに変えてしまったためです。
これでは思い通りの文字が打てるはずはありません。
文字や記号がうまく打てない場合はレジストリの設定を確認してみてください。
関連サイト:http://support.microsoft.com/kb/880629
(おまけ)
英語用の
キーボードは101
キーボードと呼ばれ、日本語の
キーボードは106または109
キーボードと呼ばれます。
これらの数字は
キーボードに取り付けられているキーの個数を示しています。
英語版よりも日本語版のほうがキーの数は多くなっています。「無変換」、「前候補、変換(次候補)」、「カタカナ、ひらがな」キーなど、日本語変換には必須のキーがあるためです。
逆に、英語用
キーボードにはこれらのキーがないため、非常に長いスペースバーが取り付けられています。
3〜4年前から、
キーボード最上段に「メール」、「音量」、「戻る」、「お気に入り」等のキーが搭載されている製品が増加しつつあります。
このように、特定の機能を一発で呼び出すことのできるキーを「ホットキー」(Hot key)と呼びます。ホットキーの登場により、純粋な109、106
キーボードは減少傾向にあります。