パソコンのカタログ等を見ていると、
ハードディスク:350 GB X 1(空き:1)
などと書かれています。

これは現在350GBのハードディスクが1基装着されており、
増設用のベイ(ディスクドライブ用の取付棚)が1基分だけ空いていることを
示しています。

空きベイがあると、現在取り付けられているハードディスクの残量がわずかに
なったとき、あるいは何か別の用途でハードディスクを増設したいときなどに
空きベイを利用してハードディスクドライブを追加することができます。

空きベイの数はパソコンによって異なります。
空きベイが全くない場合もあります。
空きベイがない状態で、ハードディスクを増設したい場合、残念ながら本体に
内蔵することはできませんので、外付けタイプのハードディスクを購入し、そ
れを使うことになります。

また、空きベイはないけれども、パソコン後部に拡張ボード用のスロットが空
いている場合、このスロットを使ってハードディスクをマウントすることが可
能です。
専用のパーツも販売されています。
http://www.valuewave.co.jp/
左欄の「パーツ」→「マウンター」→「IP-352」

自分のパソコンには空きベイがあるのかどうか、この機会にチェックしてみて
はどうでしょうか。
2008.04.14 Mon l 周辺機器 l top ▲


先日、弊社の社員から「キーボードで文字がうまく打てないんです!」という相談を受けました。症状を聞いてみたところ、キーボード上に刻印されている文字・記号と打鍵して表示される文字が違うというのです。
実機にて確認したところ、確かにその通りでした。
特に上から2段目の数字キーと、キーボード右側にある括弧関連のキーの割り当てが完全に狂っていました。
当初はキーボードドライバを疑いましたが、いろいろと調べた結果、レジストリの設定項目がいつの間にか変更されていたようです。

レジストリエディタを開き、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control
\Keyboard Layouts\00000411
を確認してみると、kbdjpn.dllとなっているはずの箇所が、kbdus.dllとなっていました。
kbdjpn.dllに変更し、パソコンを再起動すると、キーボード上の打刻文字と同じものが打てるようになりました。

原因は特定のアプリケーションを使用したときに、そのアプリケーションが勝手にキーボードのレジストリ項目を変更し、英語用のキーボードに変えてしまったためです。
これでは思い通りの文字が打てるはずはありません。

文字や記号がうまく打てない場合はレジストリの設定を確認してみてください。
関連サイト:http://support.microsoft.com/kb/880629

(おまけ)
英語用のキーボードは101キーボードと呼ばれ、日本語のキーボードは106または109キーボードと呼ばれます。
これらの数字はキーボードに取り付けられているキーの個数を示しています。
英語版よりも日本語版のほうがキーの数は多くなっています。「無変換」、「前候補、変換(次候補)」、「カタカナ、ひらがな」キーなど、日本語変換には必須のキーがあるためです。
逆に、英語用キーボードにはこれらのキーがないため、非常に長いスペースバーが取り付けられています。

3〜4年前から、キーボード最上段に「メール」、「音量」、「戻る」、「お気に入り」等のキーが搭載されている製品が増加しつつあります。
このように、特定の機能を一発で呼び出すことのできるキーを「ホットキー」(Hot key)と呼びます。ホットキーの登場により、純粋な109、106キーボードは減少傾向にあります。
2008.01.24 Thu l 周辺機器 l COM(0) TB(0) l top ▲
あなたは現在のキーボードを使い始めて何年になりますか?
私は11年になります。
これまでさまざまなキーボードを試しましたが、結局どれもいまひとつ。。。
長い間使い続けているがための「慣れ」もあるのでしょうが、やはり今のキーボードが手放せません。このキーボードは富士通のFMV S20というパソコンに付属していたもので、型番はFMV-KB321)
知る人ぞ知る名機です。キータッチが非常に軽く、ほとんど力を入れることなく打鍵できます。手の疲れも少ないです。
key5.jpg


キーボードは長期間使っているとメンテナンスが必要になります。
最近はキーボードカバー等もありますが、打鍵フィーリングが変わるとか、キーボードカバーに使用されているビニール素材とキートップのプラスチック部分が接触によって化学反応を起こし、キーボードカバーの樹脂がキートップにべったりと付着して、逆にキートップが汚くなるなどの理由でキーボードカバーの使用を避ける人も多くいます。私もその1人です。(^^;

私は最低でも6ヶ月に1回はキーボードのオーバーホールを行い、分解・整備・清掃を行っています。
メンテナンスは、キートップの取外し→キートップの洗浄→キーボード本体の清掃→キートップの取付けという流れになります。
キーボードの打鍵する部分を「キートップ」と言います。
キートップは直接人間の指に触れるため、最も汚れやすく、最も摩耗しやすい部分です。また、キーボード本体のほうにも爪垢やお菓子の残り(まれに小さな虫も!)などがこびりつき、かなり大変な状態になっていたりします。(苦笑)
key1.jpg


メンテナンス作業は、このキートップを取り外すことから始めます。
ですがその前に大変重要な作業があります。
それは分解前に各キーの位置をメモしておくことです。
キートップをすべて外してしまうと、後から組み付けるときに、どこにどのキートップを取付ければ良いのか分からなくなってしまいます。それを防止するためにも、各キーの位置をメモしておくことが非常に重要です。
ただ、メモをすると言っても100個以上のキーの位置を書き留めるのは大変です。
そこで文明の利器の登場です。その名もデジタルカメラ!
ちょっと大げさですか?(^^;
デジカメで分解前のキーボードを撮影しておくのです。
そして、取付けはデジカメの画像を見ながら行えば良いのです。メモを取る必要はありません。デジカメでなくても、携帯電話のカメラでも構いません。とにかく写真が撮れればそれで良いわけです。

以下の写真はキートップの取り外しが完了した状態のものです。
これを見て何かお気づきになりませんか?
key2.jpg


そう、外していないキーがいくつかありますね。そして、それらのキーに共通する特徴は何か分かりますか?
そうです。大きいキーです。
外していないこれらのキーはその他のキーと固定方法が異なっています。基本的な「はまり方」は同じなのですが、上下または左右から交差するように細い金具がかまされています。ちょうど電車のパンタグラフのような格好になっています。取り外すことは可能なのですが、いったん外すと、取付けるときにその金具を固定しつつもキートップを押し下げながらという非常にやっかいな状態に陥ります。そこで、あえて外していないのです。(時間がかかることはあまりやりたくない。。。(^^;)

すべてのキートップを取り外したら、ぬるま湯に台所用洗剤を入れ、キートップを洗います。このとき、すすぎと洗浄を数回繰り返します。
(オススメの洗剤は台所用の食器洗い洗剤です。油汚れがよく落ちます。)
清掃が終わったら、バスタオルなどの上に広げて乾かします。
半日くらいは置いておくと良いでしょう。
key3.jpg

key4.jpg


次に、エアダスター*などを使って、キーボード本体側にこびりついた埃を取り除きます。
*:圧縮空気のみが入った精密機器用のスプレーです。

清掃はここまでで取りあえず終了ですが、人によっては細部に潜り込んだ埃が気になり、さらにここからキーボード本体を分解して基盤部分を露出させ、本格的なオーバーホールをする場合もあります。

キートップが乾いたら、デジカメの画像を参考にしながら、位置を確認しつつキートップを取り付けてゆきます。
これでオーバーホールと組立が完了です。
キーボードの分解、組立はそれほど難しい作業ではありません。
ピカピカのキーボードで作業をすると、指も軽やかに動きますよ。


後記
これまで何万回、いや何十万回と叩かれても文句一つ言わずに(キーボードだって、きっと叩かれたくない日があると思うのです。)、毎日のように私のひらめきをCPUに正確に(ミスタイプもそのまま正確に)伝え続けてくれるキーボードに心から感謝するとともに、ねぎらいの気持ちと「これからもよろしく!」の気持ちを込めて、1年に2回はオーバーホールをしてきれいにしてあげます。

半年分の垢を落としてもらって、今日はなんだかキーボードが笑っているような気がします。^^
2007.12.27 Thu l 周辺機器 l COM(0) TB(0) l top ▲
光学ディスクを使用してデータをバックアップしている最中、
あともう少しで終わるというところでエラーが発生し、ディスクを1枚無駄にしてしまった経験はありませんか?

光学ディスクはディスクの中心から外周部へ向けてデータを記録してゆきます。
つまり、しだいに円周が長くなります。
この結果、記録を進め外周部へ近づくにつれて、どんどん速度が上がってゆきます。
(もちろん、ディスク自体の回転速度は変わりません。陸上のトラック競技を想像していただければ分かると思います。横一列に並んで走ろうと思うと、外側の選手がより速く走らなければなりませんよね。)
つまり、記録を始めたときよりも、記録が終わる外周部のほうが回転速度が高く、エラーが起こりやすいのです。
特に、ドライブの書き込み速度以下の速度にしか対応していないディスクを使用したときは、エラーの発生率が高くなるようです。
例:書き込み速度が24倍速、ディスクの対応速度が16倍速の場合など。

記録終了間際に書き込みエラーが発生する場合は、書き込み速度を落として再試行してみてください。
書き込みに時間はかかりますが、エラーを軽減することができます。
2007.12.26 Wed l 周辺機器 l COM(0) TB(0) l top ▲
前回のブログで拙宅の光通信は夢に終わりそうと書きましたが、なんとか通信が可能になりそうです。
12月15日にも工事の予定で、無事完了すれば、見事開通となります。これで理論上は通信速度が50倍程度アップすることになるのですが、もちろんこれは「理論値」であり、理論値の半分程度を達成すれば万々歳という感じです。
このように通信速度が保証されない代わりに、一度に多くのユーザが利用できたり、通信費を抑えることのできるものを「ベストエフォート型」と言います。
英語ではbest-effortと書き、ハイフンでつなげるのが普通です
2007.12.14 Fri l 周辺機器 l COM(0) TB(0) l top ▲
マウスが使えるのも、プリンタが使えるのも、すべてドライバがインストールされているからです。
最近はOS(基本ソフト)があらかじめほとんどのハードのドライバを用意してくれています。このため、ユーザーはわざわざドライバを組み込む必要がなくなってきています。また、ハードに添付されている純正のドライバのほうがさまざまな設定をすることができ、使い勝手は向上します。

ただし、使おうとしているドライバと現在使用しているOS(基本ソフト)との互換性がない場合、使用OSに適合したドライバを入手し、インストールする必要があります。
この作業を「ドライバのアップデート」と言います。ドライバのアップデートはそれほど大変な作業ではありません。インターネットでメーカーのサイトにアクセスし、そこから「ドライバのダウンロード」などという項目を探して自分のパソコンに取り込んで更新すれば、アップデートは完了します。

まれに、ドライバを更新した直後から周辺機器の動きがおかしくなったり、パソコン本体に不具合が発生することがあります。これはインストールしたドライバとパソコンの相性が悪く、設定がうまく行われていないことが原因です。

このようなときのために、Windows XP以降では、「ドライバのロールバック」という機能が装備されています。これは、ドライバをインストールする前の状態に戻す機能です。調子がおかしくなったなと感じたときは、ドライバのロールバックを行ってみましょう。

普段何気なく使っているさまざまな周辺機器たち。実はドライバという陰の立て役者が働いてくれているからこそ使えているのです。

★ミニ知識★
※「ドライバを組み込みます。」
これを英語にするときは、日本語が「組み込む」であろうが「インストールする」であろうが、迷わず Install the driver. としましょう。その逆は Uninstall the driver. または Remove the driver. です。


▼こちらもご覧ください!

2007.08.09 Thu l 周辺機器 l COM(0) TB(0) l top ▲
ドライバという言葉を知っていますか?
運転手やネジ回しではありませんよ。パソコンに使用されているドライバです。
聞いたことがあるという人は多いと思います。
この言葉はパソコンを使っているとしょっちゅう耳にします。
なぜしょっちゅう耳にするのでしょうか?
それは「とても重要なものだから」です。

今回はこの「とても重要な」ドライバについてお話しします。
ドライバは正式には「ドライバソフトウェア」と言い、ハードを制御するためのソフトです。ソフトということは、使用するためにインストール作業が必要になります。ドライバの場合、このインストール作業のことを「ドライバを組み込む」と表現する場合もあります。

ドライバを使って制御できるハードは実にさまざまです。
代表的なものにはプリンタ、キーボード、マウス、ディスプレイ、オーディオ、ペンタブレットなどがあります。パソコンの本体から外部に接続されている機器のほとんどはドライバで制御されます。
逆に言えば、ドライバがなければパソコンで外部機器を認識・制御することはできません。

▼こちらもご覧ください!


2007.07.31 Tue l 周辺機器 l COM(0) TB(0) l top ▲