ウイルス対策ソフトのパンフレットを見ていると、よく「ヒューリスティックエンジン搭載」と書かれていることがあります。(英語ではHeuristic engine)
ヒューリスティックエンジンは、スキャン対象となるプログラム内部を調査し、不審な挙動やシステムの改造などが行われていないかを検査することによって未知ウイルスの有無を検知しようとするアルゴリズムの一つです。
ただしヒューリスティックエンジンを過信することはあまり推奨されません。
正常なプログラムをウイルスであると誤検知する可能性があるのです。
パターンマッチングとヒューリスティックエンジンの両方をもってしても検知することのできないウイルスは存在します。
ウイルス対策には「これで万全」ということはあり得ないのです。
1. 信頼できるサイト以外にはアクセスしない。
2. メールのプレビュー表示は避ける(プレビューしなくても活動を開始するウイルスは多数ありますが。。。)
3. 感染の大半はメールによるものであることを認識し、不審な添付ファイルは絶対に開かない。
4. フィッシング詐欺やワンクリック詐欺に関する正しい知識を持っておく。
5. いざとなったらLANケーブルを引き抜く等々。。。
古典的な防衛策ばかりですが、ウイルス対策ソフトに頼る以外に、自助努力によって二重三重のシールドを設けることも十分に可能なのです。
あなたのパソコンのウイルス対策はどうなっていますか?
この機会に総点検し、マルウェアからの脅威に立ち向かいましょう。
マルウェア(malware):悪意のあるソフトウェアの総称