あなたはどれくらいのサイクルでパソコンを買い換えているでしょうか?
4年? 5年? それとも1年?
パソコンを買い換えるときの最も大きな理由として、「処理が遅くなった」、「新しいパソコンが発売された」、「新しいOSが発売された」、「使いたいソフトが今のパソコンでは動かない」等々、さまざまな理由がありますが、これらに共通して言えることは「部品の劣化」が理由になっていない点にあります。
実はパソコンに使用されている部品は部品単体として見た場合、結構長い耐用年数があるのです。
たとえばハードディスク。普通に使っていれば、だいたい7〜8年(巨大ファイルを扱わなければもっと長期間)はもちます。
メインメモリーは外的なダメージを加えない限り、100年はもちます。
極めつけはCPU。入力された信号を計算処理し、メモリに書き出すという仕事を行うわけですが、なんと750年はもつと言われています。
つまり、パソコンに搭載されているCPUやメモリ、ハードディスクの能力に適したOSやソフトウェアを使っていれば、相当の年数使い続けることができるのです。
パソコンはぜいたくを言わなければ、10年は楽に使える製品なのです。
2008.04.28 Mon l PC本体 l top ▲

私はPCを使い始めて15年になります。
OS(基本ソフト)がMS-DOS Ver.4.3だった頃からのユーザーです。
当時、パソコン本体以外での外部記憶装置といえば、フロッピーとテープでした。
フロッピーも3.5インチサイズのものはなく、ほとんどが8インチサイズでした。スライスした食パンを一回り大きくしたくらいのサイズです。(レコードのドーナツ盤を思い浮かべていただければいいのですが、それすらもご存じない読者もきっといらっしゃるでしょうね。)
この8インチフロッピーをドライブの中にガチャンと差し込みます。それからパソコンのスイッチをONにすると、「ガーッ」というけたたましい音をたてながらフロッピーの情報が読み込まれてゆきます。また、この読み込み速度がひたすら遅い!
最初の「ガーッ」という音のわりには、その後の作動音はいたって静か。「トットットッ」という感じで坦々とデータを読み込んでゆきます。この読み込むデータがシステムデータのため、これが終わらないとパソコンが起動しないんです。

MS-DOSですから、ウインドウなどはありません。
すべて文字の羅列です。
一太郎や花子などもすべて真っ黒のスクリーン上で作業をしていました。
CD-ROMさえない時代です。
ですから、一太郎クラスの大きなプログラムになると、40数枚のフロッピーを抜き差ししながらインストールしていました。
「一太郎インストールセット」なるものがあり、箱を開けると、50枚近いフロッピーがNo.1〜No.xxという具合にウレタンフォームに整然と並べられていました。

ハードディスクも「超大容量!なんと50MB!」と謳っていました。(^^;
これからも私の過去の記憶を少しずつ紐解いてみたいと思います。
2008.01.16 Wed l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲
新たにパソコンの購入を検討するとき、スペック表に書かれている項目にも注意する必要があります。
パソコン全体のパフォーマンスを左右するのが「メモリ」です。
「メモリ」の搭載量は多ければ多いほどパソコンの操作が快適になります。
そして、このメモリはパソコン購入後も増設などをして容量を増やすことができます。
購入時に「今はとりあえず、最初に取り付けられている容量にしておいて、余裕ができたときに買い足そう」と思う人も多いはずです。
しかし、買うときにちょっと注意してスペック表をチェックしてください。
以下はカタログでの記載例です。

デュアルチャンネルDDR2-SDRAM 2048MB (1024MB×2/最大2GB)

この表記からどんなことが分かるか想像できますか?

最初の方のカタカナ言葉やDDR云々ははっきりいって無視して大丈夫です。(速いよ! と言っているだけなので。)
このスペック表記で重要なのは実は( )の直前に記載されている数値と( )内の数値です。
2048MBというのが現在買おうとしているパソコンに実際に装備されているメモリ容量です。
そして、( )内のスラッシュで区切られた左側の数字が、現在の2048MBのメモリがどのような状態で装備されているのかを示しています。1024MBのメモリが2本装備されているようですね。スラッシュの右側が実装可能な最大メモリ容量です。
ということは・・・?
そうです、このパソコン、実は最初から最大量のメモリを搭載していて、増設が不可能なのです。
もし、このようなパソコンを買った場合、前述の「後から買い足す」ことができないのです。
メモリの増設の必要性を感じて買い足そうと思ったときに愕然としないよう、実装容量と最大容量は確認しておいたほうが良いでしょう。

注:メモリの増設ができないことを承知の上でPCを購入した場合はこの限りではありません。
2007.11.19 Mon l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲
前回の予告通り、今回は熱暴走対策を安価に行う方法をご紹介します。
(ちなみに、熱暴走は英語でthermorunawayと言います。)

前回ご紹介した参考商品に限らず、冷却パッドは値段が少し高めなのが難点です。
私自身が実際に行っている対策、それが「電子レンジの解凍トレイ」と「スノコ」です。

解凍トレイ
トレイ1


スノコ
すのこ1


解凍トレイはその上に冷凍食品などを置いてレンジにセットするための、下部がスカスカに空いたプラスチック製のトレイです。
これをノートパソコンの下に敷いておくと、ノートパソコン下部からの排気がスムーズに行われます。ノートパソコンの設置面が高温になることもありません。

もう一つのご紹介アイデアがスノコです。
百円均一ショップに行けば、写真のようなスノコが簡単に手に入ります。これをノートパソコンの下に敷いておけば、机やテーブルの面と直接触れないため、パソコン本体の温度も上昇しにくくなります。またデザイン的にも涼しげで私はこちらの方法をよく使用しています。
お試しになってはいかがでしょうか。
2007.11.03 Sat l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲
ノートパソコンとデスクトップパソコンを比較した場合、熱暴走の発生する確率はノートパソコンのほうが圧倒的に高くなります。
デスクトップパソコンの場合、さまざまな場所に開口部があり、開口部の延べ面積もノートパソコンに比べて大きくなっています。
これに対し、ノートパソコンの総開口面積は非常に小さく設計され、熱が溜まりやすい構造になっています。ノートパソコンはその構造上、分解が難しく、仮に分解できたとしてもファンの追加など、本体構造の変更がほとんどできません。

熱暴走を防ぐためには冷却対策を講じる必要があります。
具体的には、ノートパソコン下部に冷却パッドなどを装着し、本体からの熱を吸収してやることが直接的な対策となります。
間接的な対策としては、夏期に屋外でノートパソコンを使用することは避ける、長時間(8時間以上程度)の連続使用は避けるなどがあります。
冷却グッズについては以下のサイトを参照してください。
1. エレコム
2. サンテック
3. アマゾン

★次回はちょっとした裏技をご紹介します。お楽しみに(^_-)-☆
2007.11.01 Thu l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲
PCには発熱する部品が数多く搭載されています。
CPU、ハードディスク、増設タイプのグラフィックボード、電源など、さまざまな機器から熱が発生します。つまり、PC内には数多くの「熱源」が存在するのです。
これらの「熱源」に対して何の対策も講じないまま放置しておくと、やがてはシステムが過熱状態となり、「熱暴走」と呼ばれるエラーを引き起こします。各機器が動作温度を超えると、回路電圧が変化し、正常に機能できなくなります。(ウインドウが1秒間に数十回も開閉する。ハードディスクが急に動き出す。電源ボタンや各種LEDの異常点滅する。画面表示の異常発生など。)

熱暴走を防ぐため、発熱をする主な機器には専用のファンが装備されています。(CPUファン、電源ファン、グラフィックボードにあらかじめ取り付けられているファン等)
パソコンの中で最も熱を多く作り出す部品は何か知っていますか?
それはCPUです。外気温が30℃の場合、作動時のCPU本体は約100℃になります。もちろん素手で持つことはできません。
目安として、パソコン使用するときの外気温は27℃以下に抑えましょう。(部屋をエアコンなどである程度冷やした後に、電源を入れる。)
2007.10.31 Wed l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲
あなたが普段使用するパソコンのドライブの文字は何ですか?

パソコンのドライブにはアルファベットが振られており、CやDなどがあります。NECなどは以前、CD-ROMドライブとして「Q」ドライブを使用していました(理由はよく分かりません)。
「あ〜、そうそう懐かしいねぇ」と言われる方はかなりのパソコン通です。

このようにドライブに対して割り当てられる文字のことを「ドライブレター」と言います。Windowsの場合、ドライブレターはAからZの範囲で割り当てられます。つまり、26個の論理/物理ドライブを作ることが可能なわけです。

現在、ほとんどのパソコンで標準的に使用されるドライブレターは「C」ドライブです。そして、「A」ドライブがフロッピー、「D」「E」あたりがCDやDVDの光学式ドライブ用として使われます。

ここで次のような疑問を持たれる人がいるかもしれません。
「Bドライブは無いの?」です。

実はBドライブも「あった」のです。12年くらい前まで。
AT互換機と呼ばれるタイプのPCに。
当時はA、Bドライブがフロッピーディスクドライブ(以下FDD)として使用され、Cドライブは現在と同じハードディスクドライブとして使用されていました。

つまり、一昔前のパソコンにはFDDが2基装備されていたのです。
AからB、BからAへのデータの受け渡しも可能でした。

しかし、ハードディスクの高性能化と容量増加に伴い、FDDの数が1つになりました。そのときにこの世から消え去ったのが「Bドライブ」だったのです。
ハードディスクに割り当てられていたCドライブをBドライブに繰り上げると、既存のプログラムに支障を来す恐れがあったため、Cドライブのドライブレター変更は見送られました。
この結果、「空白のBドライブ」が誕生してしまったのです。

現在もそのときの流れを受け継いでいるために、「B」ドライブは空きドライブとなっています。もちろん、ハードディスクを増設するときにドライブレターをBにして使用することは可能です。

最近はFDDも使用されなくなったため、最初からFDDが搭載されていないパソコンも多く出回るようになっています。言い換えれば、「Aドライブ」もまさに風前の灯火なのです。
ディスクドライブの変遷はPCの歴史そのものであると言えます。

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2007.10.02 Tue l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲
パーティションという言葉を聞いたことがありますか?
コンピュータ関連でパーティションというと、ハードディスクのパーティション設定を指します。

エクスプローラを立ち上げ、パソコンのドライブを表示させたとき、本体に取り付けられているハードディスクは1つのはずなのに、Cドライブ、Dドライブという具合に複数のドライブが表示されていることがあります。

このような状態を「パーティションが設定されている」と言い、パーティションを設定する行為を「パーティションを切る」と表現します。
パーティションを切って複数のドライブを作ることにより、ドライブ単位でファイルを管理することができるようになります。

例えば、システム関連のファイルやソフトはすべてCドライブに格納。インストールされたソフトを使って作成したファイルや仕事上のファイルなど、システムとは直接関係のないファイルはDドライブに保存といった整理方法も可能になります。

ここで勘違いしてはいけないことがあります。
エクスプローラにCドライブとDドライブが表示されている場合、まるで2つのディスクドライブが装備されているかのように見えますが、実際のドライブの数は1つです。管理する上で便利なようにドライブを2つに分割しているだけです。ですから、パーティションが切られている場合、バックアップ先にDドライブを設定してもあまり意味はありません。
ハードディスクに故障が発生すれば、C・D両方のドライブにアクセスできなくなるのですから。

守るべきデータがあり、それらを確実にバックアップしたい場合は、現在使用しているドライブ以外のドライブ(外付けドライブや増設ドライブ)に保存することをお薦めします。

パーティション設定によって作成されたドライブを「論理ドライブ」、実際の機器としてのドライブを「物理ドライブ」と言います。
上記の例で言えば、「Cという物理ドライブにパーティションを設定し、Dという論理ドライブを作成した。」ということになります。
また、パーティションを切ってドライブを増やしても、それはドライブを増設したことにはなりません。「増設」とは、物理ドライブを追加することです。間違えないよう注意する必要があります。

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2007.09.18 Tue l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲
ハードディスクを英語にしてみてください。
ほとんどの人が何のためらいもなくhard discまたはhard diskとするでしょう。もちろん間違えではありませんし、適切な翻訳です。

しかし、ハードディスクに対する訳語がもう1つあります。
それは“hard drive”です。
「hard driveには“ディスク”という言葉がないじゃないか」と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
実は日本人と欧米人とでハードディスクの捉え方が微妙に違うのです。
おおざっぱですが、欧米人の約半数はhard driveと表現するようです。

日本人はハードディスクというと、硬い円盤(直訳)を思いつきます。
ときには「ディスクが故障したかな?」などとハードを取り去って表現することさえあります。欧米人はこのような表現をあまりしません。
欧米人にとってのハードディスクとは、ディスクというよりもむしろディスクを回すための機械、すなわち「ドライブ機構」なのです。

例えば、ハードディスクの調子が悪いなあ。 は、
Something is wrong with my hard drive. 
My hard drive does not work right.
などと言います。

一般的にハードディスクは頑丈なケースの中に内蔵されていて、手で触れることができず、内部のディスクだけを交換することもできません(一部の修復業者に依頼すれば話は別ですが)。
このようなことも“ハードディスクはディスクではなくドライブだ”という認識が生まれる要因の一つになっているのかもしれません。
ディスクが故障した場合、それはドライブが故障したのと同じだというわけです。

hard disc、hard disk、hard drive
どれを使うか迷うところですが、どれを使うにしても、1つの文書内で統一を取ることが最も重要です。


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2007.09.05 Wed l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲
前回のお話の続きです。
リセットボタンを押し、ドキドキしながら、待ってみました。
読み込み自体は正常です。ログオン画面まで到達しました。
さあどうなるか? はぁ、また再起動です。
どうやらWindows Updateが原因ではなかったようです。
Microsoftさん、疑ってごめんなさい。。m(_ _)m

では一体何が原因なのでしょうか?
「どこかに何かヒントがあるはずだ」
そう思い、まだ「生きている」ノートパソコンを使ってインターネットで方々探しましたが、原因はなかなか見つかりませんでした。
1時間後、何気なくメールソフトを立ち上げました。
受信トレイの中に「ユーザーのみなさまに重要なお知らせ。XXXXXX」というものがありました。未読状態でした。

開いてみると、私が自作パソコンにインストールしていた某ソフトメーカーのウイルス対策ソフトに関する緊急通知メールでした。
文章をよく読んでみると、X年X月X日のXX時XX分〜XX時XX分にパターンファイルを更新した際に、不具合のあるファイルが混入し、それをインストールした場合はWindowsが起動しなくなり、云々かんぬん。。。
「え゛?これってもしかしてパソコンが動かなくなった時間と一致してるんじゃぁ・・」

■魔の不具合ループの真相

確認すると、不具合が含まれたファイルの自動更新時間とパソコンの不調発覚の時期が20分とずれていないことが判明しました。
インストラクションには、「パソコンをセーフモードで立ち上げ、Windowsフォルダの中のXXXXファイル削除して、云々」とあり、指示通りに操作しました。

作業後、祈る思いで再起動。
見事、エラーもなくパソコンが起動しました! ^^V
ウイルス対策ソフトが原因だったとは、、しかも壊れたファイルがインストールされていたなんて、考えもしませんでした。

ウイルス対策ソフトはWindows起動直前の段階でチェックを開始します。そのとき、そのウイルス対策ソフト自体に不具合があると、ソフトがフリーズしてファイルの読み込みがストップしてしまうのです。Windowsはその不具合を検知し、回避策として自動的に再起動をかけるのです。これが、ウイルス対策ソフトの起動エラー→起動直前でパソコン停止→再起動という魔の不具合ループの真相だったようです。

今回の教訓
ユーザー登録しているソフトメーカーからのメールは、面倒くさくても一読しましょう。本当に。。。(^^;

次回もどうぞお楽しみに! (^_-)-☆


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2007.08.27 Mon l PC本体 l COM(0) TB(0) l top ▲